doが持つ意味③

今回は「doが持つ意味シリーズ」の最終回です。
説明する3つの意味は、馴染みのない意味が多いかもしれませんが、doにはこんなにたくさんの意味があり、いずれこれらを使いこなせるようになれば、あなたの英語の世界は間違いなく広がります。
まずはどんな意味があるかを知るところから始めましょう！

➀「～を調理する」

cook以外にもdoで「調理する」という意味があります。また、レストランでステーキを注文した際に、ウェイターの方が焼き加減を聞く質問”How would you like your steak done?”があります。

・I’m thinking of doing curry and rice.　私はカレーを作ろうと思っています。
※think ofの後ろには名詞が続きます。動詞doにingをつけると名詞になるので、この場合はingをつけます。
・How would you like your steak done?　ステーキの焼き加減はどのようにいたしましょうか？

➁「（人・乗り物）が＜距離を＞進む」「（車などが）～の速度で進む」

車の燃費の話で「うちの車は1ℓで17㎞走る」と言ったり、「高速を時速100㎞で走った」という時に使います。

・My car does 17kilometers to one liter.　私の車は1ℓで17㎞走る。
※主語が3人称単数（IとYou以外の1人の人や1つの物）の場合、一般動詞にsもしくはesをつける。
・He did 100kph on the expressway.　彼は時速100㎞で高速を走った。
※過去形なのでdoの過去形didにする。

③「人と肉体関係を持つ」

＜do＋人＞の形で使います。「～とやる」と言った感じで、友達同士で使うカジュアルな表現です。
また、do it「それをする」という遠まわしな表現もあります。

・My friend did him.　私の友達は彼とやった。
※過去形なのでdoの過去形didにする。
・Did you do it with her？　彼女とやったの？

まとめ

以上で「doが持つ意味シリーズ」は終了です。お疲れさまでした！そして➀、➁、③と最後までご覧くださりありがとうございます！あなたはもう英語学習の意欲はバッチリです。
このブログを読んでいる間は、「こんなに意味があるの？」や「覚えられない！」と思ったかもしれません。
それは普通の反応です。だから安心してくださいね☆
まずは読み切った自分をほめてあげてください。自己肯定感を高めることも、英語学習には必要不可欠です。
何度も繰り返せば、いずれ覚えることができます！時間が空いてしまってもいい。やめなければ、継続しているのですから!(^^)!